こんにちは!
5秒で外国人のハートと信頼をゲット
あなたの可能性を切り拓く!
英語学習者と世界を繋ぐキューピッド
Globalish講師の高橋 アキです。
オンラインで大学生から70代まで
幅広い年齢の方に英語を教えたり
日本語-英語の翻訳・通訳を提供中。
英語を教えることを通じて
日本に英語とグローバルマインドが浸透する
「日本の北欧化」を目指しています。
先日、社会人としての学び仲間の
テニバカさんとコラボライブをしました。
ここであるように『辛口』の
本音ガチトークということで
アーカイブは残しておりません。
ですが、このトークで話をした
エッセンスをブログでも
残しておこうと思います。
今回のライブでは最初のテーマが
「セクハラ」でスタート!
私よりも4歳ほどお若いテニバカさんは
「ハラスメント」と疑われたくない
『怖い』感情を抱くとのことで
踏み込んだ会話がてきないと
おっしゃっていました。
たまに女性は「ハラスメント」を
逆手にとってなんでも訴える
ある意味、女性は戦略的加害者で
男性はその被害者だというような話を聞きますが
一女性である私は実際に
「セクハラ」も「パワハラ」も
受けたことがありますし
「セクハラ」を受けて被害者でありながら
会社を転職せざるを得なかった女性も
見てきています。
日本系企業2社、外資系企業2社に勤務
してきた経験がありますが、
この「セクハラ」関係のトラブルは
日本系の企業でのみ体験しており
外資系企業では体験をしていないという
現象も経験しています。
このことから、日本人の男性も
周囲の環境で「セクハラ」をするしないの
自分コントロールができると推測でき
「環境」という要素が非常に大きいことや
「欧米」という女性推進を先行していたり
ハラスメントや社会規定への意識が高い
文化が介入しているかどうかが
「環境」に大きく影響を与えることも
推測できます。
女性を「セクハラ」対象にする男性がいる一方で
女性を尊重する男性がいるように
女性も本当に被害を受けても
訴えられない人がいる一方で
戦略的に被害を訴える加害者的な女性が
いることも事実なのだと思います。
(私は出会ったことがありませんが…)
ですが、だからと言って
「恐いから女性と突っ込んで話ができない」
というのは、仕事でもプライベートでも
ちょっと問題なのでは?と思いました。
なので、なぜテニバカさんの世代が
「女性は恐い」と思うようになったのかを
考えてみたんです。
私にセクハラをしてきたり
転職に追いやられた同僚を
セクハラをしたのは
私よりも20歳くらい上の歳の方々です。
それ以下の年齢の方々は
こうした人たちの行動を良いとは
思ってないけれども立場上言えない
波風立てずに会社員生活を送るために
追随しているという感じでした。
それ以前からもセクハラ等の問題は
上がっていましたが、
2017年のアメリカでの#Me too運動から
この動きが世界的に波及して
女性の訴えが聞き入れられやすい環境が
整ってきたのかなと思います。
毎朝の早朝気ままライブを配信している
Stand. fmの配信者さんおあさんが
先日、非常に過激だけと面白い配信で
VoicyのCOTENラジオの「性の歴史」を
紹介されていたので私も聞き始めました。
まだ途中までしか聞けてはいないのですが
歴史的に女性は「男性の所有物」として
扱われてきており、その片鱗が
「娘さんを“ください”」という
プロポーズの言葉に残っていたりする
なんて話を聞くと、またフレーズの
受け取り方が変わるな、などと思ったのです。
このように、
今まで男性は歴史的に
女性をものとして扱ってきています。
男女平等と言い始めたのは
歴史的に見るとつい最近のことで
言葉では「平等」と言っているとはいえ
本当に平等だと心から思うところまで
この考えが浸透しているかは別の話だと思います。
ここの部分は、黒人差別問題と似ていて
社会の風潮的に正しいとされていることと
個人の考えが必ずしも一致しない場合が
あることを事実として受け入れる必要がります。
また、こうしたデリケートな価値観は
育った家庭の環境や両親の価値観の影響を
強く受けるのをカナダやフランスで
いろいろな家族を通じて感じています。
私が「セクハラ」を経験した
20代上の男性は私たちよりもまだ
「男女平等」が浸透していない社会で
家庭でも根強い男尊女卑が続く環境で
育ったのだろうことが想像できます。
そしてそういう風に
生まれた時から植え付けられた価値観は
間違っているものだという違和感を
感じにくいことだと思うので
悪いと認識しにくいのでしょう。
しかし、その環境下で圧迫され続けた
女性たちはそれぞれにいろいろな思いを
持っていると思うのです。
そして、それは経験したことがなければ
分からない思いだとも思います。
男性にモノ申しやすくなった今
それが女性の行動に変革をもたらしていて
女性が今まで押さえつけられていた想いを
訴えるようにできるようになってきた。
その時代の流れに影響を受けているのが
今のテニバカさんの世代あたりだとしたら…
テニバカさんの世代は、自分たちの行動ではなく
今までの男性が女性に行ってきた行為に対する
非難と向き合うことを要求されている一方
それにどう向き合うのかお手本がいない
自ら道を切り拓かなければいけない世代である
ということがなんとなく見えてきました。
これは、第二次世界大戦で負けた日本が
戦争で行ってきたことの反省等を
戦争後に生まれてきた私たち世代が
担わなくてはいけないことに似ている気がします。
個人の問題で捉えるのではなく
こうした「歴史」や「社会」という
大きな括りで捉えることができたのは
私が「日本の北欧化」で掲げている
ジェンダーギャップを埋めるという課題に
取り組むうえでも視野を広げてくれました。
そして、第二次世界大戦について
私たちがそうしてきたように
ぜひ男性の方々には過去の積み重ねに
今があることをまずは理解していただき
その行いについてご自身が加害者であった
訳ではないとはいえども
思いを馳せていただきたいと思います。
膨大な歴史の中で積み重ねてきたことを
今、精算する時期に入っているのではと
私は感じています。
読者の皆様はどうお考えでしょうか?
また、皆様のご意見もぜひお聴きしたいです。
テニバカさんとの
「ここがヘンだよ!日本の文化!」
好評につき第2回目の開催が決定しました!
次回は、5月26日(日)朝6時から
私のスタエフアカウントで行います。
ぜひ、聞きに来てください!
Enjoy Learning English & Your Business!!
【お知らせ: Notice Board】
\画像をクリックでLINEに登録!/
\PodCastインタビュー番組出演/
グローバル社会を生き抜く武器になる英会話を身につけたい方へ
外国人のお財布を開く接客英会話を身につけたい方へ
日本語⇔英語の翻訳・通訳を頼みたい方へ